ABOUT

NPO法人子育て支援グループamigo(あみーご)は、世田谷区松原を拠点に 2001年から「産前産後」に特化した活動をしています。

2014年5月、東京都より特定非営利活動法人に認証を受けました。

“一緒に楽しく子育てしようよ!”を合言葉に、助産師や保育士と連携しながら、生まれてくる子どもたちとその親が、地域の温かい人間関係の中で支えられ、すこやかに成長していくことができるよう、出産・育児の支援を行っています。


設立趣旨

目的

地域ぐるみの子育て

生まれてくる子供たちとその親が、地域の温かい人間関係の中で支えられ、すこやかに成長できるよう 出産・育児支援を通して次世代を担う子供たちの健全な育成に貢献する。


地域コミュニティの復権

地域で子供たちを育てる」という視点から、世代間交流を含めた"育ち、育てられる関係"を住民に働きかけることで 街の活性化・コミュニティの復権を促し、育児相互支援の拠点となるよう活動する。


産前から学童まで、育児のトータルケア

母親が産前産後の大切な時期を健やかに過ごし、母と子の絆をしっかり育むことがその後の育児をスムーズに スタートするために大切になる。そのためにも、妊娠中から地域との関わりが持てるよう、情報提供や仲間づくりを提案していく。  また、年長の子供たちが年少者との関わりの中で「他人を思いやる心」をはぐくむなど、学域を越えた地域の "こどもコミュニティ"の創造も模索する。


「amigo」設立にいたる背景状況


地域交流の不足による「育児の密室化」

 少子化、核家族化に伴い、今日の子育ては地域社会から離れたいわゆる「密室育児」になってきている。 親も地域との関わりをあまり持たず、赤ちゃんのおむつを替えたり抱っこするなどの経験が乏しいまま育った 世代が多いため、自身の育児に対するイメージを持ちにくい。 特に、渋谷・杉並・世田谷・中野区など、都市部生活圏においての母親の孤立が常態化しているが、SOSを どう発信してよいか分からないまま、虐待などの深刻な事態に至るケースも少なくない。


「地域の教育力」の低下

 少子化と核家族化で地域のなかに子供たちの姿が少なくなっている。 昔は地域ぐるみで子供たちの成長を見守り、他人の子供も自分の子供と同じように叱って導いていくのが普通で、 自然に世代間交流が行われていた。子供たちも、地域で他の子供たちや大人との多様な 関係を築くことができ、さまざまな相談相手や複数の「逃げ場(エスケープ・ゾーン)」を持つことができた。 しかし、現在では大人たちが会社や学校以外に、地域との接点を持たないために、こうした「地域が子供を育てる」 または「子供によって"地域"が育つ」という意識を持ちにくい。


既存の育児支援の限界

 妊娠中から乳児、幼児、学童と、子供の成長に従って悩みや必要な情報も刻々と変化する。 行政や民間によるさまざまな形の育児支援が事業化されているが、現在の少子化対策は保育所の拡充などハード面が 中心で、密室育児のストレスによる「虐待予備軍」のニーズを拾いあげるような事業にはまだ手が回っていないといった感がある。  親たちはともに子育てする仲間や、保健所などの「育児相談」に行くまでもない小さな迷いを受け止めてくれる気軽な 「たまり場」を求めている。


活動内容・展開 

テーマは「育児相互支援」。これまでの「育児支援」は「大変だから助けてもらう」というニュアンスのものが多く、 行政に対する「要求」が前面に出がちだったが、「amigo」では受身ではなくお互いに小さなことから助けあえる 仲間づくりを目指したい。  子育て中に経験した悩みやニーズは、子供の成長とともに「喉元過ぎれば熱さを忘れ」がち。 小さな意見を見逃さずに集約し、地域や行政に対する働きかけを行うことで子育て環境の改善に役立てる。  子育て中の人が地域社会と関わりを持てるきっかけづくりをする。


情報・交流の拠点としての「ふらっとサロン」の開設

子供には「三つの間」(時間・空間・仲間)が必要といわれているが、これは大人にもいえる。 思いついたときにふらっと立ち寄れて、そこにいる誰かと他愛のない会話ができる安心感。 子育てで行き詰まったり疲れたりしたときに、ほっとできる「居場所づくり」を目指す。 また、「ここにくれば何かわかる」と信頼されるような育児に関するさまざまな情報を収集し、公開する。 サロンにこられない人のために、情報誌も定期的に発行する。 「ふらっと」にはスタッフも子育て経験を踏まえて 「指導」するのではなく、ありのままを受け止めて同じ 立場にたって考える「フラット」な交流を、という意味もこめている。本格的な育児相談の必要があれば専門家による 相談日などを設ける。0歳児から就学前の子供たちまでが過ごす「大きな木保育園」の二階に開設することで、目の前の自分の子供だけでなく、 さまざまな年齢の子供たちの成長に接することができ、子育ての連続性をイメージするのに役立つメリットもある。2008年9月より場所を移し、世田谷区補助事業・子育て支援拠点「おでかけひろば@あみーご」として運営している。


出産・子育てに関する企画、イベント

 転居してきたばかりの人など、周囲に友人がいなくても気軽に参加できるような楽しく多様な講座やイベントを企画する。  企画に参加すること自体が、地域に少しでも溶け込むきっかけになるような配慮をする。(例・地域のお年寄りと一緒に昔の遊びを楽しむ、など)  育児に関わるチャンスの少ない父親も楽しんで参加でき、家族ぐるみの交流が生まれるような呼びかけも行う。


地域と子育てのネットワークづくり

 サロン活動や、さまざまな企画イベントなどの交流の中から、新たなグループや勉強会などが育つように支援する。 また、既存のサークルに対しては、運営のバックアップや情報交換を積極的に行い、地域のネットワークづくりを推進する。


マザリング・ベル(産中・産褥期の育児支援活動・会員制)

 産前・産後の大切な時期を、母子が安心して健やかに過ごせるよう、ファミリーサポートセンターとしての役割を担う。 家事一般(食事、買い物など)の手伝いや赤ちゃんの世話など、助産婦の指導のもとにニーズに合わせた援助を行う。


amigoのあゆみ

2001年 活動スタート「大きな木保育園」内に事務所をおき、「ふらっとサロン」や産前産後プログラムを開催。

2003年 世田谷区松原5丁目に移転。

2006年 代表を石山恭子に交代

2008年 せたがやトラストまちづくり「地域共生のいえ」の一環として「おでかけひろば@あみーご」を開設(世田谷区補助事業)。

2014年 東京都の特定非営利活動法人に認証を受ける(NPO法人化)。

2016年 世田谷区利用者支援事業ひろば型基本事業(北沢地域)を受託。

2018年 世田谷区桜に「おでかけひろばULALA」を開設(ワークスペースひろば型を併設)。

2019年 世田谷区松原4丁目に移転。

<発起人>

大坪三保子・松田妙子・片山圭子 

 

<理事>

石山 恭子  NPO法人 子育て支援グループamigo理事長      

松田 妙子  NPO法人 せたがや子育てネット代表理事

大坪 三保子 たらちね助産院院長・助産師・看護師

宮下 美保子 保育士

壬生 真理子  NPO法人 子育て支援グループamigo副理事長